インサイドセールス向けの転職エージェントおすすめ7選│選び方や活用ポイントを解説

「事務経験を活かせる営業職に就きたい」
「訪問営業はもう辞めて、インサイドセールスへ転職したい」
「インサイドセールスに強い転職エージェントを効率的に使いたい」

そんな悩みを抱えている方に、インサイドセールスに強いおすすめの転職エージェントや転職エージェントの活用ポイント、転職エージェントの活用メリット・デメリットなどについて徹底解説します。

インサイドセールスへの転職を効率的に進めるためには、インサイドセールスに特化した転職エージェントを賢く選び、エージェントの力を惜しみなく借りることが重要ポイントです。

効率的かつ確実にインサイドセールスへ転職するためにも、ぜ本記事をぜひ最後まで熟読いただければ幸いです。

インサイドセールスに強い転職エージェントおすすめ7選

続いて、インサイドセールスに強い転職エージェントを7つ解説します。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、取り扱い求人数の多さを強みとした転職エージェントです。

運営元がリクルート社であることから、知名度が高く、安心して利用できるエージェントです。

優秀な転職エージェントが転職ノウハウをレクチャーしてくれるため、満足度が高い傾向のサービスです。

サービス名	リクルートエージェント
運営会社	株式会社リクルート
公開求人数	364,283件
非公開求人数	225,664件
対応地域	東京、名古屋、大阪、福岡など全国／海外

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、20代の転職に特化した転職エージェントです。

運営元が業界最大手のマイナビ社であることから、安心感をもって利用できます。

マイナビエージェントは転職イベントやセミナーも充実しているため、情報収集にも役立ちます。

サービス名	マイナビエージェント
運営会社	株式会社マイナビ
公開求人数	70,383件
非公開求人数	14,971件
対応地域	東京、名古屋、大阪、福岡など全国／海外

type転職エージェント

type転職エージェントは、IT業界に特化した転職エージェントです。

インサイドセールスはIIT業界との相性もよいため、インサイドセールス求人も紹介可能です。

最新のITトレンドに精通したキャリアコンサルタントがサポートしてくれるメリットもあります。

サービス名	type転職エージェント
運営会社	株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数	27,743件
非公開求人数	17,636件
対応地域	全国

Geekly

Geeklyは、IT企業に特化した転職エージェントです。

特筆すべき点は、Geeklyを活用した転職者のうち81%は年収が上がっているという実績です。

インサイドセールスへ転職して年収アップも叶えたい方にとって、魅力的なサービスといえます。

サービス名	Geekly（ギークリー）
運営会社	株式会社Geekly
公開求人数	約3万件
非公開求人数	非公開
対応地域	首都圏がメイン

アサイン

アサインは、若手ハイエンドの転職支援に特化したエージェントです。

若手層の価値観を軸にしたキャリア支援にむけて、中長期のキャリア形成をサポートしてくれます。

キャリアアドバイザーの対応の評判がよく、信頼できるアドバイザーがほしい方におすすめのサービスです。

サービス名	ASSIGN
運営会社	株式会社アサイン
公開求人数	非公開
非公開求人数	非公開
対応地域	東京、名古屋、大阪、福岡など全国

ベイルズキャリア

ベイルズキャリアとは、非公開求人数の豊富さを強みとした転職エージェントです。

他では見つけられない好条件の求人にも出会えるため、有名企業へ転職できるチャンスもあります。

また、内定後にインサイドセールス・SaaS企業の研修を実施している点も大きなメリットといえます。

サービス名	ベイルズキャリア
運営会社	スマートキャンプ株式会社
公開求人数	非公開
非公開求人数	非公開
対応地域	一都三県

マーキャリNEXT CAREER

マーキャリNEXTCAREERは、営業職に特化した転職エージェントです。

インサイドセールス求人も多数取り扱っており、希望に合った求人を紹介してくれます。

面接対策や給与交渉などの支援も充実しているため、初めて転職活動に挑む方におすすめのサービスです。

サービス名	マーキャリNEXTCAREER
運営会社	株式会社エムエム総研
公開求人数	非公開
非公開求人数	非公開
対応地域	一都三県

インサイドセールスとは

インサイドセールスとは、「見込み顧客と顔を合わさないオンライン完結型のセールス手法」です。

インサイドセールスでは、メール、電話などのオンラインツールを利用して、お客さまと顔を合わさずに、商品やサービスを提案し、買いたい気持ちを最大限までアップさせます。商品やサービスの購入を検討しているお客さまを、直接の商談へつなげることがゴールです。

一方、「商品やサービスを買おうか悩んでいるお客さまとの商談をおこなう仕事」をフィールドセールスといいます。フィールドセールスは、お客さま先へ直接足を運び、資料展開をしながら、お客さまへのヒアリング・商品やサービスの提案・クロージングをおこないます。

また、インサイドセールスと似ている仕事として挙げられるのが「テレアポ」です。テレアポは、見込み顧客に電話をかけ、商品・サービス案内などを初めておこなう機会をセッティングするのが役割です。

仕事ごとに具体的な役割は異なりますが、商品やサービスをお客さまに購入してもらうという共通目的があります。

インサイドセールス向けの転職エージェントの選び方

続いて、インサイドセールスに強い転職エージェントの選び方を3つ解説します。

これら3つのポイントを押さえてエージェントを選ばなければ、インサイドセールスへの転職を成功させる可能性は一気に遠のいてしまいます。詳しくみていきましょう。

掲載求人

インサイドセールス向きの転職エージェントを選ぶうえで、掲載求人の豊富さは十分に検討すべき要素です。

求人数が多ければ企業選びの選択肢が増えますし、あなたにマッチした求人が見つかる可能性も高まるためです。

掲載求人が多すぎる場合、企業選びを迷ってしまうという懸念もありますが、転職エージェントに希望条件を細かく伝えれば、それらの条件にマッチした企業を厳選してくれます。

インサイドセールスはまだ比較的新しい仕事であるため、数ある営業系の職種において、インサイドセールスの求人数はまだまだ少ない傾向です。

掲載求人が多い転職エージェントを利用することを、第一ポイントとして置いておくことをおすすめします。

口コミ・評判

インサイドセールスに強い転職エージェントを選ぶ際は、口コミ・評判も十分にチェックしましょう。

ひとえに「インサイドセールスに強い転職エージェント」といっても、リアルな口コミや評判を調べなければ、サービスの実態までは把握できないためです。

口コミや評判を調べるうえで意識すべき点は、良い口コミと悪い口コミの両方を見て判断することです。口コミは、個人の主観によって投稿されたレビューであるため、サービスの実態を正しく知るうえで信憑性に欠ける情報源といえます。

複数の口コミサイトを見比べながら、転職エージェントの実態を多角的な視点から調査・判断しましょう。

サポート内容

インサイドセールスに強い転職エージェントを選ぶ際は、サポートの充実性もチェックすべきです。

基本的な転職エージェントのサポート内容は、以下のとおりです。

しかし、実際に注力しているサポート内容は、転職エージェントごとに異なります。

若手の求職者が多い転職エージェントは、履歴書の添削や面接対策に力を入れていることが多く、できるだけ多くの求人紹介をおこなうのを重視するエージェントも存在します。

転職エージェントごとに重視しているサポート内容を調べる際は、面談にかける時間や、面接ごとの履歴書添削や面接対策の有無をチェックすればOKです。

転職エージェントの力を借りるうえで、重視したいサポート内容は何なのかを明らかにしておきましょう。

転職エージェントを活用するメリット

続いて、転職エージェントを活用するメリットについて解説します。具体的には以下のとおりです。

転職エージェントがもたらすメリットを十分に把握すれば、転職活動成功への道は一気に拓けます。

詳しくみていきましょう。

企業選びを任せられる

あなたの希望条件にマッチした企業選びを、転職エージェントに一任することができます。

キャリアアドバイザーとの面談の場で、希望業界や年収、職種、勤務地などの希望条件をあらかじめ共有するだけで、エージェントがあなたにマッチした企業を厳選し、紹介してくれます。

転職エージェントへ企業選びを任せれば、求人探しの工数を削減できることに加えて、マッチング度の高い企業に出会える可能性が高まるという2つのメリットを得られるでしょう。

選考対策のサポ―トを受けられる

転職エージェントの力を借りれば、履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接を代表とした、あらゆる選考対策のサポートを受けられます。

転職エージェントは、求職者が無事に内定を獲得するためのプロセスとして、企業探し～内定までのフローをワンストップで支援してくれます。

キャリアアドバイザーの選考対策は、過去の転職実績をふまえたものであるため、選考通過率を改善するうえで大いに役立つはずです。

その前提のもと、インサイドセールスの転職実績をもつキャリアアドバイザーを味方につければ、安心して転職活動を進められるでしょう。

希望職種の詳しい情報を教えてもらえる

転職エージェントを味方につければ、希望職種に関するさまざまな情報収集が可能です。

キャリアアドバイザーは紹介先企業の人事と密にやり取りをしているため、一般公開されていない業界・企業情報まで把握しているのです。

インサイドセールスに詳しい担当者に相談すれば、採用難易度、業界事情などのさまざまな話を聞ける可能性もあります。

注意点としては、担当者の指名は基本的にできません。ハイクラス向けの転職エージェントであれば可能なケースが多いですが、インサイドセールス向けの転職エージェントにおいては、基本的に難しいでしょう。

転職エージェントを活用するデメリット

転職エージェントを活用する唯一のデメリットは、担当者との相性が悪い場合があることです。

担当者との相性が悪いとストレスを感じ、転職活動自体が億劫になってしまう可能性があります。それでは、転職エージェントを借りる意味すらなくなってしまいますし、本末転倒といえるでしょう。

一向に改善がみられない場合は、担当変更を申し出る方法を選ぶことをおすすめします。担当変更を希望する理由が然るべき内容であれば、転職エージェントのほうで新たな担当者をセッティングしてくれます。

担当変更を希望する際は、担当しているエージェントへその旨を伝えれば、手続きを進めてくれるはずです。

転職エージェントを利用して転職する手順

転職エージェントを利用して、インサイドセールスへ転職する具体的なステップを解説します。

転職エージェントを最大限使用するコツ4選

続いて、転職エージェントを最大限活用する4つのコツについて解説します。

これらのポイントを押さえれば、転職エージェントのメリットを取りこぼすことはないはずです。

詳しくみていきましょう。

複数のエージェントを併用する

複数の転職エージェントを併用すれば、企業選びの可能性を広げられます。

インサイドセールスは生まれてまだ新しい仕事であるため、営業職の中では求人数がまだまだ少ない傾向です。

ひとつの転職エージェントのみ使用した場合、インサイドセールスの求人数が少ない可能性が高く、あなたにマッチした求人を見つけられない可能性もあります。

複数の転職エージェントを併用し、様々なインサイドセールスの求人を探せば、あなたにベストマッチする企業を見つけられる可能性が上がるはずです。

過去の経歴を噓偽りなく伝える

転職エージェントへあなたの経歴を伝える際は、誇張することなく正直に伝えましょう。

仮に経歴を誇張して選考へ進んだ場合、企業が求めるスキルや経験とのミスマッチが生じてしまうためです。

運よく採用されたとしても、企業が求めるレベルのスキルや経験を持っていないことが発覚した段階で、あなたが働きにくくなるだけです。

また、企業を紹介してくれたエージェントとの信頼関係も悪くなるため、嘘の経歴を伝えるのは絶対にやめましょう。

希望条件に優先順位をつける

希望条件に優先順位をつければ、転職をよりスムーズに進められます。

業界、年収、福利厚生などの希望条件を具体的に設定するほど、条件にヒットする求人数は減少します。

完璧に希望条件に合った求人を見つけることは困難なので、希望条件を1位〜3位に順位付けしましょう。

優先順位を付ければ、転職エージェントに求人紹介をお願いする時の判断材料としても役立つはずです。

提供サービスをフル活用する

サービスをフル活用すれば、転職のプロから支援を受けることができ、転職活動の工数を最小限にできます。

エージェントは、履歴書や職務経歴書などの添削や、模擬面接などの選考対策を細かくおこなってくれます。

エージェントの選考対策は、過去の内定者の傾向を基に実施されるため、精度の高さは安心してください。

細かいサポート内容はエージェントによって異なりますが、徹底的に活用することを強くおすすめします。

インサイドセールスへの転職によくある質問と回答例

続いて、インサイドセールスの転職によくある質問と回答例について解説します。

これら7つの疑問をクリアにしたうえで、転職活動を本格的にスタートさせましょう。

無料で利用できますか？

インサイドセールス向けの転職エージェントは、無料で使用できます。

例外として、ビズリーチなどの有料プランを取り入れたエージェントを使う場合は費用がかかります。

転職エージェントの担当者は変えられますか？

転職エージェントの担当変更は可能です。

担当変更を申し出る場合は、担当変更を希望する理由をエージェントへ正しく伝えましょう。

その理由をふまえて、あなたと相性のよいキャリアアドバイザーを再設定してくれるはずです。

経験・スキルが求められますか？

インサイドセールスは対人業のため、営業経験があるとプラス要素となります。

また、市場・顧客データの分析などもおこなうため、マーケティング領域の経験も活きるでしょう。

インサイドセールスの年収はどのくらい？

求人ボックス調べによると、インサイドセールスの平均年収は491万円です。

インサイドセールスの仕事は、営業ノウハウが確立されていないため、高難易度な職種といえます。

時代のニーズにマッチしている仕事であるため、営業職の中でも年収レンジが高いといえるでしょう。

参考記事：【平均年収】職種別1位はインサイドセールス「491万円」営業職の求人トレンド｜求人ボックス

インサイドセールスのキャリアパスは？

インサイドセールスは、マネージャー職などへのキャリアパスを選ぶことができます。

インサイドセールスはあらゆるオンラインツールを使って営業活動をおこなうため、現場で様々な経験や実績を積んだ後に、人材育成やマネージメントをおこなうマネージャー職としてのキャリアアップを踏むことができます。

インサイドセールスの将来性は？

インサイドセールスは、今後もさらに需要が増える仕事だといわれています。

インサイドセールスは、市場傾向や顧客情報などのデータをもとに高精度な営業ができるため、非対面営業よりも効率性がよいというメリットがあります。

オンラインで営業が完結する性質上、定額制のような料金体系のサブスクリプション型のビジネスモデルとの相性がよいため、インサイドセールスという採用ポジションを取り入れる企業は今後さらに増えるでしょう。

インサイドセールスに精通した転職エージェントを利用するのが成功の鍵

本記事では、インサイドセールス向きの転職エージェント、転職エージェントの活用ポイント、転職活動の流れなどについて徹底解説しました。

インサイドセールスへ転職するためには、転職エージェントの力を利用するのが先決といえます。

エージェントの力を借りれば、効率的な求人探しや選考対策、インサイドセールスにまつわる業界情報などをいち早くゲットでき、転職活動をより有利に進められるでしょう。

また、DX化や働き方改革などの後押しもあることから、インサイドセールスの将来性は非常に明るいといえますので、ぜひ前向きなスタンスをもって転職活動へ臨んでください。